10 Octオレンジ・ロースト・チキン

Orange roasted chicken

オレンジのソースで表面をグレーズしたホール・チキンのローストだ。ホール・チキンをローストするポイントは、焼き時間を上手く調整することだ。焼きすぎると鶏肉がパサパサとして食べにくくなる。グレーズするときは、焼きあがる30分前ぐらいを見計らって、1回塗り、その後15分後にもう一度塗りなおす。オーブンの状態や鶏肉の大きさで焼き時間は変わるので、一概には言えないのだが、大体の目安は鶏肉1ポンド当たり20分+10分ぐらいだ。つまり、鶏肉が2ポンド(約900g)なら、50分程度(2*20+10)になる。

Southern Kitchen のレシピ:
Roast chicken with pan gravy
Orange roasted chicken

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03 Octオレンジ・スコーン

orange scones

スコーンは前回も紹介したが、今回紹介するのは、牛乳を使わないで、オレンジの香を効かせたオレンジ・スコーンだ。オレンジはクランベリーとの相性がよいので、ドライ・クランベリーを入れて焼き上げることが多いが、入れなくても十分おいしくいただける。写真のものは、粉砂糖をベースにして作ったアイシングをつけているが、もちろん省略しても全然かまわない。

Southern Kitchen のレシピ:
Orange scones

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02 Octオレンジ・ティラミス

range tiramisu

ティラミスはイタリアのビスコッティとマスカルポーネチーズを使って作るデザート。焼かないで作るの日持ちはしないけれども、材料さえ手に入れれば、とても簡単に家庭で作ることができる。通常は、エスプレッソを使って作るのだが、今回作ったのは、オレンジの果汁を使って作ったオレンジのティラミスだ。ティラミスは、ビスコッティに少しばかりアルコールの効いたシロップを含ませるのが普通だが、苦手な人は入れなくてもいいだろう。

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28 Sepサフラン・ポーク・ライス

Cookin’ in the Keys というフロリダのキー諸島の料理のレシピ本にのっていた、Yellow Rice with Pork and Okra という料理を、日本で手に入りやすい材料で作ってみたものだ。Original のレシピでは、黄色の着色料を使用するようになっていたが、ここではサフランを使用した。

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26 Sepチーズ・スコーン

cheese scones

スコーンはイギリスからアメリカに伝わったものだが、アメリカのスコーンは、写真のように丸くのばした生地を8等分して作るので三角形の形をしている。たまにイギリス風の丸型のものや、四角いのもみかけるが、最もよくみかけるのが、スターバックスにおいてあるような、三角形のものだ。生地自体には、少量の砂糖を入れて、ほんのりと甘くしてあり、さらに甘さを効かせたい場合は、アイシングで飾る。写真のものは甘くしないで、チーズとハーブを加えたものだ。

US Southern Kitchen のレシピ:
Cheese Scones
Chocolate Strawberry Scones
Ginger Bread Scones
Lemon Poppy Seed Scones
Raisin Scones
Strawberry Scones

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25 Sepチキン・ライス・キャセロール

この料理のよいところは、ご飯とおかずが一辺に作れてしまうところ。お米と鶏肉をキャセロールに入れて、スープを流し入れてオーブンに焼き上げる。アメリカではキャンベルスープの缶詰を二缶ほど加えて焼き上げることが多い。あまり出来合いのものを使うのは好きではないので、私は缶詰のスープは使わないが、もちろんそれを使うと、もっと簡単に出来る。鶏肉は生のものをそのまま使ってもいいし、ロースト・チキンの残りなどを使ってもよい。私はチキン・ブロスを作ったときの残りの鶏肉とスープを使って、この料理を作ることが多い。

Southern Kitchen のレシピ:
Chiken anc rice casserol

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21 Sepパンケーキ

pumpkin pancakes

アントワン・フィッシャーの冒頭の夢想シーンにでてくるパンケーキは、日本のホットケーキよりもずっと大きな巨大パンケーキであったが、通常アメリカで焼かれるパンケーキは、日本のホットーケーキよりもはるかに小さい。小さなパンケーキをたくさん焼いて、一杯食べるのがアメリカ流だ。

US Southern Kitchen のレシピ:
Pancakes
Banana Pancakes
Blueberry Pancakes
Mashed Potato Pancakes
Pumpkin Pancakes
Whole Wheat Flour Pancakes

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20 Sepアントワン・フィッシャー:きみの帰る場所(映画評)

この映画がアメリカで2002年に公開されたとき、私はアトランタの映画館でみていた。市の中心部に比較的近い場所にある映画館で、観客は黒人と白人がほぼ半数ずつぐらいのだった。映画が終わると同時に、白人の男性が、「ブラボー!!デンゼル・・・」とか言って、スタンディングオベーションしている様子がちょっと印象的だった。通常、このように登場人物の全てが黒人であるような映画を、白人は見ない。それ以前の問題として、白人が住んでいる地域にある映画館で公開されない。だが、人種に関係なく受け入れられるののは、さずがにデンゼルだなと、思わざるをえない内容になっている。

ところでこの映画は、パンケーキに始まって、パンケーキで終わる。家族で食卓を囲み、伝統的なソウルフードがテーブルに美しく並べられる。このような象徴的なシーンで、映画はお決まりのハッピー・エンドで締められるのだが、ディナーの主役はパンケーキなのだ。パンケーキは通常、朝ごはんとして食べられるものなので、ディナーの食卓に並ぶことは一般的に言えば稀だ。ディナーのゲストの大好物が、パンケーキであると時前に分かっていれば、多少が状況は違ってくるかもしれないが。。。

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18 Sepブレッド・プディング

ブレッド・プディングは手で細かくちぎったパンを、卵と牛乳、砂糖と混ぜ合わせて、好みでフルーツやナッツなどを加えて焼いたものである。さらにカスタード風味のソースや、ウィスキーを加えたバーボンソースなどをかけるときもある。写真のものは、生の黄桃をつかったブレッド・プディングだ。

US Southern Kitchen のレシピ:
Apple Bread Pudding with Praline Source
Blueberry Bread Pudding
Bread Pudding
Chocolate Banana Bread Pudding
Peach Bread Pudding

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17 Sepマカロニ・アンド・チーズ

アメリカに住む日本人に好きなアメリカ料理をたずねると、マカロニ・アンド・チーズを挙げる人が多い。チーズをたっぷり加えてルーをマカロニと混ぜ合わせた実に分かりやすい料理だ。箱に入ったインスタントのものがよく売られているのだが、自分で手作りしたほうが断然おいしいと思う。写真のものは、ベーコンとグリーンピースを入れて焼いたものだが、通常はチーズクリームとマカロニだけで仕上げることの方が多い。

US Southern Kitchen のレシピ:
Macaroni and Cheese
Macaroni and Cheese with Bacon and Peas

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11 Sep9.11を振り返る

10年前の今日、私はアメリカにいた。当時、大学院に留学するためにアトランタの語学学校に通っていた。そのニュースを初めて聞いたのは、よく知っている講師の一人が、ひどく興奮した様子で話しかけてきたとだ。「すごく大変なことが起こったのよ。。」そう言ってから、彼女は一息ついた。「ニューヨークの ワールド・トレード・センターが爆破されて、たくさんの人々が命を失ったわ。。。」彼女は、今にも泣き出しそうな表情だった。その日全ての授業はキャンセルされ、学生は急ぎ足で帰っていった。

寮に戻ってCNNを見て、初めて私はこのニュースの重大さを知った。キャンパス内ではほとんど人通りがなく、寮の中もみんなどこへ消えてしまったのだろうかと思うくらい、静まり返っていた。この日、事件が起こってからの数時間の異様な静けさを、私は今でもよく覚えている。それはあえて例えて言えば、日本で昭和天皇が無くなった時のようだった。この日、この事件から数時間、アメリカ社会は喪に伏したのだ。

そして、この日を境に、アメリカ社会は確実に変わりはじめた。

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10 Sepピーメント・チーズ

pimento cheese

ピーメント・チーズは南部のスーパーのデリには必ずおいてある、とてもポピュラーなディップだ。クラッカーや野菜スティックにつけたり、サンドウィッチの具にしたりしていただく。本来はピーメントという赤唐辛子を使うのだが、より手に入りやすいパプリカを、皮をむいて利用した。

US Southern Kitchen のレシピ:
Pimento Cheese

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08 Sep桃のアップサイド・ダウン・ケーキ

peach upside down cake

upside down cake は南部の家庭で、コーンブレッドと同様に、鉄製のフライパンを使って、日常的に焼かれていたケーキだ。ケーキ型やフライパンの底に、砂糖とバターで作ったシロップとフルーツを敷き、その上に生地を流しいれてオーヴンで焼きあげる。焼きあがったら、その名のとおり、お皿を容器にのせて、器をひっくり返すようにして、お皿に盛る。フルーツは火を通しておいしいものなら、何でもupside down cakeになりそうだが、缶詰のパインアップルを使ったものが、最もポピュラーなようだ。

US Southern Kitchen のレシピ:
Pineapple Upside Down Cake
Cranberry Upside Down Cake
Peach Upside Down Cake

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06 Sep鶏肉の白ワインビネガー煮:Poulet au vineigre

poulet au vinaigre

フランスのリヨン地方の家庭料理だが、ソースには生クリームやトマトペーストを加えたり、色々なバラエティーがあるようだ。初めて作る料理だったので、何も加えないで、シンプルに作ってみることにした。しかし、シンプルなゆえに、お酢のクオリティーがかなり味を左右するように思えた。一般に日本で売られているお酢はかなり強いので、少しお酢の量を減らし気味にしてみた。

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04 Sepアメリカ南部風ポテトサラダ

potato salad
ポテトサラダは時間がたっても比較的おいしくいただけるサラダなので、ポットラックやバーベキューなどにはよく登場するおなじみのメニューだ。写真のポテトサラダは、青唐辛子とクミンの入ったちょっとエスニック色に強いものだ。このように、多少のアレンジを加えたレシピもあるのだが、一般に南部風といわれるポテトサラダは、ゆで卵が入っているものだ。

US Southern Kitchen のレシピ:
Southern Potateo Salad
Green Chili Poteto Salad

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31 Augブルーベリー・ピーチ・コブラ

コブラとは小麦粉でつくった生地とフルーツを焼き型に入れて、焼き上げたお菓子だ。桃やベリー類、チェリーやりんごなど、焼いておいしい果物なら、何でもコブラになると言ってよいだろう。とくに黄桃と使ったピーチコブラが、南部では有名だ。

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